作業員

退去時の修繕

契約時の確認が大切

作業員

賃貸物件を借りる際、特に一戸建てを中心としたファミリー向けの物件の場合は、必ずしも全室にエアコンが設置されているとは限りません。居住する中で必要なのに予め設置されているエアコンが無い場合は自分でエアコンを持ち込む必要があります。 しかし、持ち込んだエアコンは退去時に原状回復をする上での大きなネックとなりかねません。取り付けのために壁に空けるねじ穴や配管を通す穴、更に屋外で配管を固定するためのビスなどによる穴ができてしまうからです。 退去時、取り外し業者に依頼すれば穴は何らかの形で次にエアコンを設置する際に再利用できるような形で塞いでくれますし、一般的には貸主側も修繕の対象としない場合が多いですが、修繕費用を要求されるケースもあり、それがきっかけで争議に発展するケースもあり得ます。ですので、そうした退去時の禍根の根を予め断っておくために、まずは物件を借りる際、契約時点で退去時のエアコンの取り外しに伴う修繕について、予め取り決めを行い、双方で内容を確認しておくことが大切です。

後が残りにくい設置法

賃貸物件の退去時により無難に、持ち込んだエアコンを修繕箇所が少なくて済むように取り外すためには、設置の段階で退去時に跡の残りにくい取り付け方をするという方法があります。 エアコンの取り外しの際に跡が残りにくくなるための取り付け方としては、1つには化粧カバーを使用しないという方法が挙げられます。特に屋外であれば、配管が多少露出していても、化粧カバーを使用しないことによるデメリットはほとんどありません。 屋外に関しては化粧カバーが無いと見た目だけでなく、配管をテープで巻くだけになることで劣化や鳥などによって噛まれて損傷するというリスクはあります。しかし屋外の化粧カバーは一定間隔でビス止めで設置する形が基本であるのに対して、化粧カバーを設置しなければビス止めする箇所自体が減ることで、取り外し時の修繕箇所を減らすことができます。 劣化や鳥などに噛まれるリスクは、室外機の設置の工夫によって配管の長さを最小限にすることで軽減が可能です。 エアコンを持ち込むことができれば、生活がより快適になりますし、自分好みの性能のエアコンを利用できる点でも人気です。だからこそ、退去時に禍根を残さない工夫が重要です。